健保からのお知らせ

2021/11/02

【かかりつけ薬剤師・薬局】身近な健康の相談役をお持ちですか?

「かかりつけ薬剤師・薬局」という言葉を聞いたことがありますか?

 

年齢を重ねると複数の病気を持つ人が増え、受診する医療機関や服用する薬の数も多くなる傾向にあります。しかし、複数の医療機関から処方された同じ効能の薬を重複して服用したり(重複服薬)、多くの種類の薬を服用することで(多剤服薬)、薬本来の目的以外の好ましくない働き(副作用)が起きる場合があります。
また、医療機関から処方された薬以外に、市販薬やサプリメントを服用しているケースもあります。
「薬の種類が多くて飲めない」「飲みづらい」などの理由から、薬が残ってしまうケースもあることがわかっています。 

 

以前は、外来の患者さんは診察を受けた医療機関で薬を出してもらうという “院内処方” が主流でした。
ところが、最近は、医師が診断・処方を行い、薬は薬局で受け取る「医薬分業」が多くなってきました。
薬局で「お薬手帳」を提出しないと、「お薬手帳はお持ちですか?」と言われるようになりました。

 

このような状況を踏まえ、薬局の薬剤師は、患者さんが服用しているすべての薬やサプリメントなどの情報も把握して患者さんの薬の管理を行ったり、場合によっては医師に薬を減らしたり、患者さんの体調にあった薬に変えてもらったりする提案を行うことも重要ではないか、また、これからはかかりつけ薬剤師・薬局という機能と積極的に地域住民の健康づくりをサポートする機能を兼ね備えることが求められるのではという議論が交わされるようになってきました。

 

薬の飲み合わせや副作用をはじめ、地域で暮らす日常の健康について身近に相談できる「かかりつけ薬剤師・薬局」をお持ちになってはいかがでしょうか。